日比谷公会堂・市政会館

東京市長の後藤新平により創設された東京市政調査会の所在地、市政会館。
実業家の安田善次郎の寄付を受けて建設された。 工事の直前に関東大震災が起り、
耐震・耐火のため、杭を2200本も打ち込み、鉄筋コンクリート造りとなった。

日比谷公会堂は、市政会館に併設されており、東京初の本格的市民ホールとして
親しまれている。  昭和35年、日本社会党委員長の浅沼稲次郎がこのホールで
演説中に 17歳の少年に刺殺されたのは有名な話である。




竣工: 1929年(昭和4年)10月 住所: 千代田区日比谷公園1-3
設計: 佐藤功一
構造: 鉄筋コンクリート造6階建て、
    地下1階、塔屋4階
様式: 近代ゴシック風 指定: 都・選定歴史的建造物

日比谷公会堂 http://hibiya-kokaido.com/



日比谷公園噴水の向こうに見えるのが日比谷公会堂

日比谷公園との境はない


階段の上がホール入り口
反対側にも同じ階段がある



こちらが反対側の階段


ホール入り口
手前の小窓は切符売り場


ロビー


公会堂の裏側から見ると「市政会館」になる
(どちらが表か裏かは分からないけど…)



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