芝・増上寺〜イタリア公園〜浜離宮
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「浜離宮で菜の花が咲き誇っています」とテレビが教えてくれました。
いつか見てみたいと思っていたので、強風をものともせずにカメラを手に地下鉄へ。
その前に芝公園、汐留のイタリア公園にも花を求めて行ってみましょう。


芝・増上寺

浄土宗大本山増上寺。上野の寛永寺と並ぶ徳川家の菩堤寺。



01 ■増上寺と東京タワー

 三田線の芝公園駅を出てすぐの大きな山門(三門)をくぐって驚きました。
 抜けるような青空に東京タワーがくっきり。
 ここには何回か来たけれど、こんなにいい天気は初めて。

 強風のお陰で透明度が増したようです。

02 ■大梵鐘のしだれ桜

 ここにしだれ桜があるのは知っていたけど、満開だとは思いませんでした。
 ソメイヨシノはまだだけど、これ一本でも十分な存在感。

 山ほど連なる桜もいいけど、TAKEは「一本桜」が好きです。


03 ■大梵鐘のしだれ桜U

 風が止まった一瞬を狙って。 逆光の朝日を受けて輝いていました。

04 ■増上寺と東京タワーU

 東京タワー自体には3回くらいしか登ったことがないけれど、
 周辺の景色との相性は良く、絵になります。

 TOPの写真は昭和33年の建設中のタワー。今でもしっかり大地に立っています。


05 ■芝大門

 増上寺の門の前の道をまっすぐ海方面に進むと大門です。
 このまま浜松町を抜け、汐留に向かいます。




汐留イタリア公園

日本との友情の証として、イタリアから贈られた「トスカーナルネッサンス様式」のイタリア庭園。2003年10月落成。



06■イタリア公園

 今日は花を求めての散歩なので、汐留の賑やかな地区は敢えて避け、
 前から気になっていたイタリア公園へ。


07■イタリアン ?

 道路の反対側に、汐留のイタリア街区があるので、
 もしかしたらイタリアの人かな。

 日本じゃないような公園です。
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09 ■ポピー

 園内にはポピーが沢山咲いていました。



10 ■ポピー残像

 望遠の効果を生かして、手前にポピーの花を。
 綺麗に前ボケしてくれました。

 でも、これだけ見たら、ポピーだか何だか分かりませんね。

11 ■「夢」

 園内には、ビーナスのような美しい彫刻が12体。
 これは「夢」と題されていました。



11_2 ■「春」

 「春」と題された彫刻。
 後ろのパネルが無粋ですね。角度に気をつけなくては。

 さて、シンメトリー(左右対称)なイタリアの公園を堪能したら、
 次は、いよいよ浜離宮の菜の花です。




浜離宮恩賜庭園

もともとはアシの生い茂る将軍家の鷹狩場。後に庭園として造成され、将軍家の行楽や接待の場として使われた。
維新後、宮内省所管の迎賓の場として利用され、昭和20年に東京都に下賜され一般公開。
園内に海水を導き、潮の干満により庭趣に変化を持たせた潮入りの回遊式築山泉水庭。



12 ■スイセン

 園内は正に「春」そのもの。
 スイセンが群生していました。


13 ■菜の花

 お待たせしました。いよいよ菜の花が見えてきました。
 一面に咲き誇り、眩いばかりです。

 この花畑、秋にはキバナコスモス畑になります。


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16 ■汐留のビルと

 汐留のビル群との対比の一枚。
 この構図は、よく新聞の都内版に載ったりしているもの。


17 ■母と娘

 見知らぬ母子。TAKEの家族ではありません。

 暖かい春の日の平和なひと時。時間はゆっくりと流れます。

18 ■都会の海

 東京湾の海岸に出ると、水上バスの船着場があります。
 向こうに見えるのは、勝どき、豊海埠頭の辺り。

19 ■4人娘

 4人の女の子が静かに海を見つめていました。
 それぞれ何を想っているのかな。


20 ■大道芸

園内での大道芸。普段は大道芸の人はいないので、
何かのイベントかな ?

さて、春の花めぐりの散歩はこのくらいにして、築地で寿司でも
つまんで帰りましょうか。


撮影データ
06.03.19, KONICA MINOLTA α Sweet DIGITAL



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