明治5年に創設された日本最古の博物館(上野に移ったのは明治15年) 本館、表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館と 資料館等からなる --収蔵品は11万件を超え、国宝87件、 重要文化財610件(2005年7月現在) |
−本館−この堂々たる威厳・風格はどうだ 明治15年に開館したJ.コンドルの旧館(大震災で被災)に代わって 昭和12年竣工。「旧東京帝室博物館本館」として重要文化財に指定 玄関左の大きな木は樹齢120年の「ユリノキ」 |
カレーの市民 (ロダン) レプリカかな? |
地獄の門 (ロダン) ある日本人の依頼で石膏原型からブロンズ像に 移されたもので、1959年フランスから寄贈返還 |
中央の大階段 この階段を前にすると圧倒される |
尾形光琳 風神雷神図屏風 重要文化財 これは俵屋宗達の最高傑作を光琳が模写したもの |
雪舟 秋冬山水図のうち冬景 国宝 |
黒田黒田清輝 湖畔 重要文化財 |
本阿弥光悦 舟橋蒔絵硯箱 国宝 |
埴輪 挂甲の武人 国宝 |
本館北側には庭園があり、春秋の年2回公開される 写真は5代将軍徳川綱吉が法隆寺に献納した五重塔 |
庭園はかつてあった動植物の研究部門「天産部」の名残 |
春草廬 (しゅんそうろ) 江戸時代、摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所→各地に移転し博物館に |
転合庵(てんごうあん) 小堀遠州が桂宮から賜った茶入「於大名」の披露のために 京都伏見の六地蔵に建てた茶室→寂光院→国立博物館 と移築 |