三軒茶屋
その昔、「角屋」「信楽屋」「田中屋」という三軒の茶屋がありました。ここから"三軒茶屋"という地名が生まれたのです。
かつては大山街道の要所でした。現在も玉川通り(246号線)、世田谷通り、茶沢通りが交わり、賑わいのある温かい街です。
由緒ある史跡が多く残っていて、歴史の香りがしのばれます。 …うどん屋「すぎの子」の割り箸袋より
■三軒茶屋駅
駅の階段を登ると、いきなりお目当ての「大山道道標」が出現。
大山街道は、江戸時代に大山詣(神奈川県伊勢原市の大山神社参詣の旅)
に利用した道。
大山街道とは? http://www.city.kawasaki.jp/67/67tisin/home/ooyama/about/index.htm
■鳩ぽっぽ保育園
有名?な「鳩ぽっぽ保育園」のネコバス。
近くで見たら雨風でだいぶ傷んでいました。
園児が中に入って遊んだりするのでしょうか ?
■謎のアパート
フランス語らしき名前のついたアパートがずらりと並んでいます。
方向音痴のTAKEなら、夜中に酔って帰ってきて迷子になりそうです。
■何のお店 ?
昔読んだ雑誌「散歩の達人」で紹介されていたCDショップ??
意味がさっぱり分かりません。 それより横の路地にノスタルジーを感じます。
次の写真が路地です。
■路地
雰囲気のある路地でしょ。 風呂屋の煙突と赤いスクーターが良いですね。
■世田谷観音
地図を見ていて、「世田谷観音」なんてあるんだ、と思い行ってみました。
ところが方向音痴のTAKEのこと、なかなか場所が分かりません。
暑さの中ヘロヘロになってしまい、諦めたとたんに目の前に現れました。
■世田谷観音 六角堂(不動堂)
京都の六角堂を模して建てられたそうです。中は見えませんでした。
■世田谷観音
本堂ですが、肝心の観音様が見えません。
ご本尊を見ることができない神社仏閣が多いので残念です。
ちなみにHPには写真がありますので、こちらまで。
世田谷観音 http://www.setagayakannon.com/
■西澄寺01
"さいちょうじ"と読みます。 世田谷観音からわりと近くです。
しかし、最近、「散歩しようよ」というより「神社仏閣に行こうよ」って感じですね。
■西澄寺02
都の文化財指定の山門。 港区三田にあった、旧阿波藩 蜂須賀家の屋敷門を
移築したもの。 とても立派な門でした。
■西澄寺03
境内でコーラを飲みながら一休み。
さあ、どこかでお昼を食べてから、駅の反対側に行ってみます。
■東急世田谷線 三軒茶屋駅
目青不動を探しに北口に行くと、キャロットタワーの下に駅がありました。
駅には可愛い2両編成の電車がありました。
■キャロットタワー
キャロットって、ニンジンのことですよね。 そういえばニンジンのように見えます。
■目青不動(最勝寺 教学院)01
縁起によると、「目青不動は麻布谷町にあったという観行寺の本尊であったものが、
同寺の廃寺にともない教学院に遷し奉られたものである」とのこと。
■目青不動(最勝寺 教学院)02
早速、不動堂をお参り。
目青不動もしっかり見える。 いやいや実はこれではないのです。
■目青不動(最勝寺 教学院)03
目青不動は秘仏なので、この不動さんの後ろの厨子に入っているのだとか。
見てはいけないと言われると余計見たくなる。
■渋沢通りのサンバカーニバル
渋沢通りに出てみると、何とサンバカーニバルの真っ最中。
こんなチャンスは滅多にないと、撮りまくりました。
しばらく解説なしでご覧あれ。
■渋沢通りのパンダ犬
パンダを背負ったワンくんを見ながら、太子堂に向かいます。
■渋沢通りのキングコング
見えにくいけど、コングの手のひらに少女が乗っています。
■林扶美子旧居
林扶美子の不遇な時代に住んでいた二軒長屋だそうですが、ピンときませんでした。
何だかとっても普通な感じだったので。
■円泉寺(太子堂)01
太子堂という地名の元になったお寺です。
■円泉寺(太子堂)02
お地蔵様の かくれんぼ という感じ。
■円泉寺(太子堂)03
これが太子堂。 残念ながら、中は見ることが出来ませんでした。
■円泉寺(太子堂)04
■円泉寺(太子堂)05
和を以って尊ぶべし !
■茶沢通り
茶沢通りに戻ってきました。
えさを欲しがる子犬たち。 しばらく観察した後で、家路につきました。
撮影データ
06.08.20, KONICA MINOLTA α Sweet DIGITAL , TAMRON AF XR DiII 18-200mm f3.5-6.3 A14