日本橋Ⅱ

日　本　橋 Ⅱ

頭の上に横たわる天井を無視して、橋の中に足を踏み入れてみます。
そこは彫刻と曲線模様からなる芸術の世界でした。

■日本橋03

やっと空が見えてきました。はあ～はあ～。
何だか楽に息ができます。
気のせいだとは思うけど、なにぶん閉所恐怖症ぎみなもので…

■日本橋04

麒麟？ドラゴン？いいですねー。小さい頃、絵本の「エルマーとりゅう」を
読んでからというもの、この手のものは好きです。
夜になると上のランプに灯りがともるのでしょうか。見たかった。

■日本橋05

日本国道路元標

「日本国道路元標」の複製です。本物は橋の真中の道路上にあるそうです。
日本の中心に立ってみたいけど、車に轢かれるのは嫌なので、
残念ながら諦めました。

■日本銀行01

三越や三井本館の建物を見ながら、日本銀行本店にやってきました。
さっき常盤橋からチラっと見えた建物です。
なんとも重厚な存在感に圧倒されます。

■日本銀行02

ここに江戸時代には「金座」があったようです。「銀座」ではないですよ。
下から見上げると迫力満点。

明治29年竣工。重要文化財。

■日本銀行03

常盤橋側に回って撮った一枚。
角度によって様々な表情を見せてくれます。

■越後屋01

三井越後屋の外観を再現した「三井越後屋ステーション」
2006年平成18年3月までの期間限定ということです。
中にはおにぎりのカフェやオープンスタジオなどがありました。

■越後屋02

明治5年に三井越後屋から呉服部門が独立し、現在の「三越」になりました。
当時の呉服屋は出張販売で掛値売りをしていたが、三井越後屋は
「現金安売掛値なし」を売り言葉に布地を切売して大儲けしたらしい。

だいぶ暗くなってきました。そろそろ帰ることにして、東京駅に向かいます。

撮影データ
2005.10.16 , NIKON D70 , 24-120mmVR
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