妙高高原 <新潟県>



2009年の8月、2泊3日で新潟県は妙高市の赤倉温泉・妙高高原に行き高原の空気を満喫しました
妙高市は、2005年4月に新井市が隣接する妙高高原町と妙高村を編入して誕生しました。 

この地域は、国内有数の豪雪地帯ですが、四季の変化に富んだ魅力たっぷりのリゾート地です。
TAKEが訪れたときは小雨や霧が多かったけど、それはそれで緑がしっとりして美しい情景でした。
雨があがると一気に周囲の透明度が増して、爽やかで美しい高原の景色が広がりました。 



■撮影データ
2009.8.7-9 ,  SONY α700



 




妙高山 (2,454m)

赤倉温泉のホテル屋上の見晴らしのよいこと!


こちらは北の日本海側

横長の雲の下あたりが海のように見えるのだが…


妙高山

雲がかかったあたり  刻々と佇まいが変化する


南の戸隠方向の黒姫山、佐渡山

どっちが、どっち?



東の袴岳、斑尾山


妙高山の大倉山、神奈山

空が少しずつ赤くなっていく


もう夕食の時間  残念ながらタイムアウト

また明朝に見に来ることにする
 
 


2泊する宿は 「赤倉ホテル」

このお宿には、いくつも風呂がある
でも、やっぱり露天風呂が良かったなあ


1泊目はビールで乾杯

露天風呂、山々の夕景と美味しいビール…極楽である


ホテル屋上の朝景  妙高山-

天気予報では「曇りときどき雨」…オレは晴れ男だと言い聞かせる


ホテル屋上の朝景  -袴岳、斑尾山-

低くたなびく雲が美しい


苗名滝の入り口

どうやら雨は大丈夫そう
ここから15分ほど歩くと滝が見えてくる


苗名滝  「なえな」と読みます


苗名滝

長野県との県境、関川にかかる落差55mの滝
「日本の滝百選」にも選ばれている


苗名滝

ひんやりと涼しく、歩いてきた汗が引いていく
500円で乗り放題の「ぶらっと妙高号」で「いもり池」へ


池の平温泉の「いもり池」


周囲500mの小さな池で、昔はいもりが多くいたから「いもり池」
水面に映る妙高山の美しさが評判だが、妙高山は雲の中だった


妙高山は見えなくても、白い睡蓮の花が咲き誇っていた
 



白とピンクのグラデーションが綺麗






いもり池のレストハウス
冷やしキュウリが旨い!!



 



 


4月下旬〜5月上旬のミズバショウが有名
その時期にいつの日かまた来てみたい




宿の近くに「岡倉天心堂」があった


天心は東京美術学校を創設し横山大観などを育てた


この場所は岡倉天心が晩年に過ごした山荘跡


なんだか偉そうに見えない…失礼


小雨交じりの霧が濃くなってきたので、宿に帰ろう


ホテル2日目の夕食は日本酒で…極楽である


あっという間に最終日になってしまった

今日は妙高山に登るつもりだが、山頂に厚い雲が停滞している
「雨が降っていても文句言わないようにしようね」と言ったら
「あなたがね」と妻に言われた


山頂にはロープウェイで上ります →




昇るにつれて天気が悪くなってきた


展望レストラン「エートル」でソフトドリンク飲み放題セットを注文
こうなれば、のんびりと寛ぐことにしよう




下界は雨が降っていないのに。
窓越しの撮影で麓のほうを撮る


レストランからの展望が素晴らしい


犬たちは雨の中を元気に駆け回る


止まない雨を諦め、外にでた


少しずつ小雨になってきた


小雨が霧に代わって拡がっていく
瑞々しさが晴れより増しているのではないかと思う


妙高の清水で喉を潤し、復活してみる


小川に沿って森に分け入っていく


手持ちのスローシャッターの限界


この木はブナだろうか


小雨程度なら緑がかえって色濃くて美しいことが分かり、大きな収穫であった
幻想的な霧に包まれた森の写真で今回の旅を締めくくることにする




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