待乳山聖天 (浅草)

「まつちやま・しょうでん」と読みます。浅草の観音様のすぐ北側にある本龍院というお寺です。
聖天(大聖歓喜天)を祀り、夫婦和合と金運に御利益があります。 江戸時代に隅田川を一望する
景勝地として賑わいました。 創建は飛鳥時代という浅草の隠れた名勝地です。

待乳山聖天HP http://www.tctv.ne.jp/matuti/




■01

 隅田川の言問橋と桜橋の間を入っていくと、門が見えてきます。


■02

 毎年1月7日は「大根まつり」で、風呂吹き大根が頂けるとか。
 そういえば、最近、風呂吹き大根を食べてないなあ。

■03

司馬遼太郎の「峠」という小説を読んでいたら、
主人公の河井継之助が待乳山聖天からの眺望を
楽しんでいたとき、吉原方向に上がった火の手を見て、
馴染みの太夫のところに駆けつけるという場面がありました。


 ■04 大聖歓喜天

  本尊は秘仏なので、下の3枚の写真はネットからいただいたものです。
  歓喜天または聖天は、ヒンドゥー教では「ガネーシャ」に当たる。(一番右の写真)
  象頭人身の異様な姿をしています。

  日本では、男女2体の像が向き合い抱擁している姿が多い。
  男女抱擁像は、乱暴な神であった歓喜天の欲望を鎮めるために、
  十一面観音が天女の姿に化身して抱擁したとされています。
  待乳山聖天が「吉原」の近くにあることを考えると実に興味深い。



■05 あちこちに大根と巾着が

  大根は身体を丈夫にし、良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家の
  和合を表しているとパンフにありました。 巾着は商売繁盛。

   単に聖天さまが大根好きだからとか、04の写真から想像できるように、
  抱き合う男女の下半身を表しているなど、いろいろと考えられます。

■06

 この日は正月なので、観光バスが次々と乗り付けていました。
 意外と有名なのかな? 僕は3年くらい前までその存在を知りませんでした。

■07




  ■08  ■09



■10 本堂



■11 お参り

 人力車のイケ面車夫が案内してくれています。
 この女性、とても楽しそうでした。 浅草で人力車… 女性にオススメかも。

■12 大根

 たくさんの大根がお供えしてあります。
 いわれを知らないと何だと思うでしょうね。

■13 天井画 天女



■14 天井画 龍



■15 



■16 夫婦和合

 さっそく聖天さまのご御利益があった二人。

■17 待乳山の雪見_ 鳥居清長



■18 広重

 いまはこんなに見晴らしはよくありません。

■19 江戸名所図会



撮影データ
2007.01.02, KONICA MINOLTA α Sweet DIGITAL



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