神 戸 〜洋館と港の街〜

 

2008年9月、神戸市への出張。例によって前日の夜に入って無理やり2泊3日の滞在です。
新神戸駅での夕食後、ホテルのチェックインもそこそこに、夜の北野町を探索しました。
翌日は朝から3時までの会議の司会進行役を努めた後、中華街、神戸港の夜景を堪能しました。
最終日の土曜日は昼過ぎまで北野町の異人館めぐり。 金曜日が絡む出張は本当に美味しい…
と思うTAKEでありました。今回は夜景撮影のため重さにめげずデジタル一眼を持参しました。



■撮影データ
2008年9月11-13日 ,  SONY α700 DSLR-A700 , SONY DT16-105mm f3.5-4.6



♪ 1日目



夜も遅めの訪問だったので、人の姿がほとんどなく幻想的な雰囲気。それにしても暗くて足元が良く見えず怖かった(~_~;)



■ 英国館 ■
イギリス人が建てて住んでいたので「英国館」
夜はバーに変身。世界の名酒が味わえるとか


■ 英国館 ■
玄関横にあった甲冑に一瞬びっくりしました


■ 北野坂 ■

有名な風見鶏の館に向け坂を登ります
ほとんど車も通りません


■ 風見鶏の館 ■
うーん、ISO200だとかなり暗い


■ 風見鶏の館 ■

ISO800でなんとか撮影
手ブレ補正の限界で何枚も撮り直した


■ 北野町広場 ■

広場には、こんな感じの楽しいオブジェがあちこちに


■ 北野天神裏の途上にて■
もっと坂の上にも行きましたが、真っ暗で危ないので
そろそろお宿に戻ることにします。ビール買っていこうっと。


■ 珈琲屋にて ■

明日は朝から会議です。お散歩はその後たっぷりと…



♪ 2日目

 − 



■ 南京町 ■
無事に会議も終え、勇んで散歩へ出発
まずは南京町・中華街を探索


■ 南京町 ■

どれも美味しそうで、ビールに合いそうだなあ
帰りにも寄って立ち食い、立ち飲みをすると心に決める


■ 南京町 ■


■ 南京町 ■
Dynamite Body の誘惑


■ 神戸港 ■

メリケン波止場近くにお地蔵様がありました
かつて水上生活をしていた子どもたちのためにたてられたもの


■ 神戸港 ■

明治元年に第三波止場として築かれたが、
付近に米国領事館があったので「メリケン波止場」と呼ばれた


■ 神戸港 ・メリケン波止場 ■

ここがメリケン波止場だけど、何か様子が変 ?


■ 神戸港 ・メリケン波止場 ■
実は、震災メモリアルパークとして、メリケン波止場の一部が
被災したままの状態で保存されていました


■ 神戸港 ・メリケン波止場 ■
それにしても凄い状態。恐怖感を覚えました


■ 神戸港メリケンパーク ■
お店の向うは「神戸海洋博物館」


■ 神戸港メリケンパーク ■


■ 神戸港メリケンパーク ■
さすが神戸、インターナショナルです


■ 神戸港メリケンパーク ■
「サンタ・マリア号」 コロンブスが乗った船の復元


■ 神戸港メリケンパーク ■
帆船型遊覧船「ロイヤル プリンス」


■ 神戸モザイク ■
メリケンパークに隣接した複合商業施設
ショッピング、レストラン、アミューズメント、シネマが楽しめる


■ 神戸モザイク ■
個性溢れたお洒落なお店がたくさん


■ 神戸モザイク ■

もうすぐ日が暮れます。どこかで夕食を食べましょう。
神戸牛のステーキを食べたいところですが、値段を見て諦めました


■ 神戸モザイク ■
夕食の石焼ビビンバとサービスの10円ビール
香ばしくて大変美味しゅうございました


■ 神戸モザイク ■


■ 神戸モザイク ■

辺りはすっかり暗くなってきました
藍色が残っているうちに急いで撮影をしなくては


■ 神戸モザイク ■
そう言えば、もうすぐハロウィン


■ メリケンパーク夜景 ■

神戸モザイクのシーサイド2階ウッドデッキから望むメリケンパーク

持参の超ミニ三脚がα700の重さに耐えられず使用不可(T_T)
デッキのフェンスに乗せてISO感度を高くして何とか撮影


■ メリケンパーク夜景 ■

神戸ハーバーランド発のグルメ船「コンチェルト」
神戸港〜明石海峡の間を周遊します


■ メリケンパーク夜景 ■

「コンチェルト」の向うの建物は「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」


■ メリケンパーク夜景 ■

ポートタワーは、やはり夜景がいいと思う


■ メリケンパーク夜景 ■



■ メリケンパーク夜景 ■


■ メリケンパーク夜景 ■

海賊船 ヴィラジオ・イタリア


■ 神戸ポートタワー ■


■ 南京町 ■

再び南京町に来ました。もちろんビールを飲むためです


■ 南京町 ■

もっと賑やかだと思ったら案外閑散としていました
金曜日の9時前なのに  若者は三宮にいるのかな ?


■ 南京町 ■

さて、おつまみはどれにしようかな


■ 南京町 ■

若者が獅子舞の練習をしていました
紙コップの生ビールを飲みながら楽しく鑑賞しました


■ 南京町 ■

さて、そろそろホテルに戻ることにしますか



♪ 3日目



異人館街の成り立ち… 慶応3年に神戸が開港され、現在の市役所西側一帯に外国人居留地が設けられました。
その後、港を一望できる山の手に居留地が移り、戦前頃には最大で200棟以上の異人館が建てられていました。
戦災や老朽化、阪神・淡路大震災などによって次第に数が減り、現在残っているのは約60棟と言われています。
細く急な坂道を汗をかきかき登っていくと、エキゾチックな洋館があちこちに現れます。 ここは本当に日本?




■ 北野町 ■

朝9時から昼頃間まで、時間の許す限り異人館をめぐります


■ 英国館 ■

何だか夜の時のほうが良かったかも…
縁があれば次回、夜に入ることにします


■ ラインの館 ■

大正4年(1915年)に建築された異人館
昭和53年の公開時に名称を公募して「ラインの館」とされました
連なる板張りの縁の”ライン”ということかな ?


■ ラインの館 ■


■ ラインの館の横 ↑オランダ坂 ■


■ ラインの館の横 ↑オランダ坂■


■ 北野美術館内 ■


■ オランダ坂 ■

坂の途中にあるオランダ館に因んだ坂の名 かな?
この坂道、初日の夜に通ったときは真っ暗で怖かった・・・


■ オランダ坂 ■


■ 本家オランダ館 ■

オランダ人貿易商、故チャーリー・エリオン邸宅
1982年まで姉の故メーベル・エリオンが実際に住んでいたのだ

民族衣装無料(女性)、ウーロン茶 無料 とサービスもよし


■ 本家オランダ館 ■
羽織るだけかと思ったら本格的に着替えて


■ デンマーク館前 ■
デンマーク館前にあるこの小さな家はなに?


■ デンマーク館前 ■

バイキングの看板とサボの靴・・・
それだけでは国名までは分からない


■ うろこの家へ ■


■ うろこの家 ■


■ うろこの家 ■

最初に公開された異人館で、国指定登録文化財
外国人向けの高級借家として建てられた
館内のインテリアも昔のままで、左側は美術館


■ うろこの家 ■


■ うろこの家 ■

外壁のタイル?が確かにウロコっぽい
入場料はここだけ千円だけど、まあ美術館も見れるし絵になるし


■ うろこの家 ■


■ うろこの家 ■


■ うろこの家 ■

館内にはアンティーク家具や置物、欧州の王室愛用
の陶磁器などが沢山置かれています 


■ うろこの家 ■


■ うろこの家 ■


■ うろこの家 ■


■ 展望塔の家 ■

上に見える塔は「展望塔の家」と呼ばれている
異人館のうち一番高いところにある
阪神大震災で壊れ、非公開でした 残念


それでは有名な「風見鶏の館」に行きましょうか


■ 風見鶏の館 ■

初日の夜と違って、ずいぶん明るい雰囲気


■ 風見鶏の館 ■
北野町の象徴と言ってもよい風見鶏


■ 風見鶏の館 ■
ドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏の邸宅でした


■ 風見鶏の館 ■


■ 風見鶏の館 ■


■ 風見鶏の館 ■


■ 風見鶏の館 ■


■ 風見鶏の館 ■

TAKEが大学4年(昭和52年)の時のNHKの連続テレビ小説は
その名も「風見鶏」で、静かな北野町の異人館街に多くの人が押しかけた


■ 北野町広場 ■

観光客も猫も風見鶏の館に見入っています


■ 背山散策路 ■

異人館のさらに上の背山へ


■ 港みはらし台 ■


■ 港みはらし台 ■

そろそろタイムアップ 神戸は何度でも訪れたい街です




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