川 越
埼玉県のちょうど真ん中にある蔵造りの街 「川越」
新河岸川を通る舟で江戸と結ばれ「小江戸」と呼ばれて栄えました。
休日は観光地化していて人で一杯だったけれど、江戸情緒に溢れていました。
■蔵造りの街並み
西武新宿線の本川越駅から市役所方面に歩いていくと、
左右に蔵造りの建物が見えてきます。
もう少し道が狭くて、車が通らなかったら、もっといい雰囲気だろうけど
贅沢は言えません。蔵の中のお菓子屋さんなぞを冷かしながら進みます。
■まめ屋さん
蔵造りの街並の入り口にある、その名も「まめ屋」さん。
何種類あるか想像もつかないほど、豆だらけ。試食可。
豆好きには堪らないお店でしょう。
■やまわさん
陶器のお店。人力車に惹かれての構図で分かりにくいけど、実は蔵造りです。
ネットで調べたら明治26年築とのこと。
■時の鐘
川越と言ったら時の鐘。寛永年間に建てられました。
でも明治26年の川越大火で消失。現在の鐘楼は翌年に再建されたもの。
どうやら、川越は明治26年に生まれ変わったようです。
■ひと休み
長兵衛さん ?
■門前横丁
さて、今度は菓子屋横丁に行ってみましょう。
でも、その前に腹ごしらえ。 美味しいうなぎやさんにご案内します。
■うなっ子
菓子屋横丁の入り口にある「うなっ子」 江戸情緒に浸れるお店。
店のまわりには、堀が巡らせてあって、錦鯉が泳いでいました。
ちょっと辛め(たぶん)のたれ。
お好みで"あさつき"をかけて召し上がれ。
■菓子屋横丁
お腹も一杯になったところで、いよいよ菓子屋横丁に入ります。
細い曲がった路地にお菓子屋さんがギッシリ。
昔懐かしいお菓子もあって、ついつい買ってしまいます。
■やきいも
つぼ焼きの焼きいもやさん。川越のサツマイモは有名です。
よく「栗(9里)より(4里)うまい13里」と言われますが、
江戸・川越間の距離、13里に由来するそうです。
■語らい
楽しそうですね。
どんな話をしているのかな。
■喜多院01
喜多院には、江戸城から移築された、家光誕生の間や春日局間があります。
写真は単なる渡り廊下。
■五百羅漢
喜多院には、五百羅漢があります。(拝観は有料)
狭いエリアに五百三十余体の羅漢像がひしめいています。
先ほどの屋根の上の二人と同じで、会話が聞こえてくるようです。
撮影データ
2004.2.1 , CASIO QV-R40