目黄不動



最勝寺(江戸川区平井)

永久寺(台東区三ノ輪)




最 勝 寺

JR総武線の平井駅を降りて15分。 荒川の土手のすぐ近くに最勝寺はありました。
境内のハスは有名なようですが、残念ながら花は咲いていませんでした。
不動堂の中に入れていただき、とても立派なお不動さんを心ゆくまで参拝することができました。




     目黄不動(最勝寺)MEMO

        ・ 牛宝山明王院最勝寺 天台宗
        ・ 東京都江戸川区平井1-25-32
        ・ 目黄不動尊は良弁僧都作
        ・ 元は、本所表町にあった東栄寺本尊の目黄不動が最勝寺に遷座され、
          大正2年に最勝寺が現在地に移転した





■山門

 平成18年9月2日。滴る汗をぬぐいつつ、このままでは荒川に
 出てしまう、と  思っていたら、ありました !

 良かった。 赤い格子は仁王像です。

■縁起



■本堂、不動堂

 立派なお堂が並んでいます。

■無縁塚

 墓地の入り口辺りに無縁塚がありました。







■不動堂

 ハスの葉の間を抜けてお不動さんに会いに行きましょう。
 

■入り口は?

 お堂は戸が閉まっていて、中を窺うことも出来ません。
 がっかりしていたら、松の手入れをしていたおじさんが、「左の玄関の呼び鈴を
 押して頼んだら入れるよ」と教えてくれました。

 呼び鈴を押したら、中から女性(お嫁さん? お嬢さん?)が出てきたので、訳を言ったら、
 「どうぞどうぞ」と笑顔で案内してくれました。
 「結構おおきいでしょう。お好きなだけご覧くださいね」と言ってTAKEを一人にして
 戻って行かれました。 感謝感激であります。

■目黄不動尊

 という訳で、目の前で拝むことができました。
 すごい迫力です。



■本当の色は ?

 どういう加減か、まったく違う色に撮れてしまいました。
 いったい、どちらか本当の色なんだっけ ?

■比叡山徒歩参拝報告

 玄関に「目黄不動便り 第14号」というペーパーが置いてあったので、いただいて
 じっくり拝読させていただきました。 ご住職(?)が17日間かけて、比叡山まで
 500キロの行程を歩いた日記が写真付で掲載されていました。

 無事に比叡山に着いたくだりでは、我がことのように感激しました。
 でも、写真にご本人の顔が出すぎでは ^^;   なんて冗談です。
 東海道を歩き通すなんて尊敬します。  

■感謝

 松の手入れのおじさんと、お寺のご家族の女性の親切に心が
 温かくなりました。  また比叡山徒歩参拝記事も良かった。

 感謝の念を抱きつつ、荒川の土手で
 缶コーヒーを飲んだのでした。




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永 久 寺


都電荒川線「三ノ輪駅」のすぐ近くに「永久寺」の目黄不動はあります。
思ったより狭い境内でしたが、不動明王は紅蓮の炎の前に凛々しく立っていました。
何年か前に改築したらしく、綺麗なお寺でした。 震災の際に遊女の遺体を投げ込んだ「浄閑寺」
(投げ込み寺)も近くにあり、両方をご覧になることをお勧めします。




     目黄不動(永久寺)MEMO

        ・ 養光山永久寺 (天台宗)
        ・ 東京都台東区三ノ輪2-14-5
        ・ この目黄不動(永久寺)は、大震災、空襲から免れて、移転していない



■山門、というか門扉

 とても綺麗な新築のお寺でした。

■教育委員会解説

 このお寺とここに目黄不動がある由来が語られていないので、
 少々不満です。

■不動堂






 中が見えるかなぁ。



■目黄不動尊

 見えます ! 完璧です !




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