韓国 (釜山・慶州)
2006年9月。 初めて韓国に行きました。 ソウルに行かずになぜか釜山・慶州。
韓国はお隣の国。 成田から釜山よりも、自宅から成田の方が遠く感じました。
街並みは日本とあまり変わらないなあと思いました。 違うのは街中にお寺がなく、
代わりにキリスト教の教会が多いことです。
料理は辛かったけれど最高に美味しかった。 どちらかというと街なかのおばちゃんの定食屋が美味でした。
■釜山へ
日本に一番近い韓国の釜山。現地のガイドさんに、昔は「Pusan」と表記していたが、
最近は現地での表音に合わせ「Busan」としていると教わりました。
バスは空港から釜山市街地に向けて走ります。
■龍頭山公園
標高180mの公園。 龍頭山、ということで龍です。 ガイドさんの説明によると、上から見ると龍の頭の形に見えるそうです。
googleの航空写真で見てみましたが … ?
園内には、120mの釜山タワーもあるけれど、時間がなくて登りませんでした。
■龍頭山公園
李舜臣将軍の像。 日本の秀吉軍を打ち破った韓国の英雄です。
今でも日本に睨みをきかしています。
■龍頭山公園
鐘閣。 市民の鐘。
除夜の鐘を突くらしいのですが、突く数は88ではなく、33とか。
煩悩が日本人より少ないのかも。
■ホテルの前
ホテルの前の看板は、ハングル文字。 ウィンドーを覗き込んでみないと 何を売っている店か分かりません。
コンビニかどうか確認するのに時間がかかる。
■おばちゃんの食堂
同行の人がネットで調べた食堂に行ってみました。
日本語はほとんど通じなかったけれど、美味しいキムチとチヂミ、
スープなど、おばちゃんの手料理に大満足。 しかも値段が安い。
■夜明け
2日目の夜明けです。 今日は「慶州」で世界遺産の観光です。
■石窟庵01
高速道路で慶州に来ました。 1時間30分くらいだったかな。
慶州は「キョンジュ」と読みますが、「ギョンジュ」に近いとか。 英語表記も「Gyeongju」
山の上は霧が出ていて見晴らしはイマイチでした。
■石窟庵02
■石窟庵03
少し霧が晴れてきました。
■石窟庵04
いよいよ世界遺産の石窟に入ります。
■石窟庵05
残念ながら内部は撮影禁止。 狭いところに人が沢山いたので隠し撮りも遠慮。
この写真は、ここで買った写真集からスキャンしました。
釈迦如来坐像の周りを菩薩像や四天王像が取り囲む。
1909年に雨宿りの場所を探していた郵便屋さんにより発見された。
昔はドームの中まで入れたらしいが、今は湿気対策からガラス越しに拝観します。
■仏国寺(プルグクサ)
世界遺産。 韓国を代表する寺院で、日本で言えば伊勢神宮。 韓国の人は一度は参拝する。
16世紀末の文禄・慶長の役で建物が焼失。 これらはその後時間をかけて修復されたもの。
とにかく雄大かつ壮大。 極楽浄土もかくやと思わせるほど。
灯篭越しに仏頭が見えます。 暗かったこの顔を出すために Photoshopが大活躍。
これが灯篭から見えた仏像の本体です。 光り輝いています。
世界遺産とはこれでお別れです。 お昼を食べに行きましょう。
■石焼ビビンバ
お昼は石焼ビビンバ。 やっぱり看板だけでは何の店なのか分かりません。
■石焼ビビンバ
よく混ぜて、おこげを作ってアツアツをいただきます !!
■天馬塚(チョンマチョン)
慶州市内にある新羅時代の古墳公園。 公開されているのは、この天馬塚のみ。
白樺の樹皮に描かれた天の馬の絵図が出土したことから命名された。
王の腰に巻いた黄金の装飾品。
■釜山の国際市場
再び釜山。
小さなビルがひしめきあって東西に広がる巨大な市場。 朝鮮戦争後の闇市から始まった。
日用雑貨からカバン、時計、洋服、革製品など何でもある。
ブランドものも豊富だけれど、ガイドさんに言わせると「100%コピー商品です」とのこと。
本物が欲しい方はロッテ免税店か空港でどうぞ。
朝鮮人参の露天。 かなりお安いようです。
夕食にプルコギを食べて釜山、慶州の旅は終わり。 明日は日本です。
撮影データ
06.9.8-10, CASIO EXILIM EX-Z500